About diadora
1948年創業、イタリア発の「プレミアムスポーツブランド」が、2024年、3年ぶりに日本に再上陸。
CONCEPT
登山靴から始まったdiadoraは、1970年代から世界中のトップアスリートのシューズ・ウエアのサポートを開始。テニスのビヨン・ボルグ、サッカーのロベルト・バッジォ、F1のアイルトン・セナらスポーツ史に名を刻む名選手をはじめ、陸上競技、バスケットボール等さまざまな競技において選手をサポートしている。
トップアスリートが認める、プレー中のパフォーマンスを引き出す高い機能性を追求し続けながら、diadoraが大事にしていることは「イタリアン・プレミアムスポーツブランド」であること、そして「クラフトマンシップ」。
ファッションの国イタリア発祥のスポーツブランドとして「デザイン性」も追求し、そして職人がシューズをハンドメイドで製造する「もの作り」の思想を大事にしながら、そこに最新のテクノロジーの融合を図っている。
近年では、テニス、サッカー、ランニングのパフォーマンスモデルを開発する一方で、往年の名作テニスシューズを「ヘリテージ」シリーズとして復刻させて、ファッション分野にも進出している。
TECHNOLOGY
日進月歩のスポーツシューズ、スポーツウエアの分野において、diadoraはイタリア本社内のラボ(研究施設)で常にアスリートのパフォーマンスを最大限に発揮するためのテクノロジー開発を行っている。
象徴的なdiadora独自のシューズテクノロジーの1つが「BLUSHIELD/ブルシールド」であり、プレーヤーに最適なクッション性と反発性、そして安定性をもたらす。
HISTORY
1948
ディアドラはマウンテンブーツを作るための職人の工房として設立されました。
このブーツはすぐにマーケットで最高のマウンテンブーツ、ワークブーツとしての地位を確立しました。
1960
この10年間で、スポーツカテゴリーへのシフトチェンジが起こりました。
ディアドラはその製品の特徴である高品質と先進性により、際立った存在となりました。その生産量は、スポーツ業界の主要なボリュームに達しました
1970
プロスポーツが爆発的に普及したこの10年、ディアドラはイタリア企業として初めて、幅広い層に支持されるスポーツ界のチャンピオン達をテストモニターに選ぶという新しいコンセプトのマーケティングを展開しました。
テニスのビヨン・ボルグやサッカーのロベルト・ベッテガといったチャンピオンたちは、スポーツ界の重要な人物というだけでなくファッションやトレンドの現象にもなり、ディアドラの製品は競技スポーツの領域からレジャーへと広がりました。
その時代のスポーツ史に貢献するだけでなく、新しい「ライフスタイル」市場の時代におけるトレンドを形成することにも繋がりました。
1980
ディアドラは、世界的なスポーツ界のチャンピオンとのパートナーシップ締結により、グローバルスポーツにおいて誰もが認める主役になりました。
スポーツが生み出したファッショントレンドの現象は、テニスのパット・キャッシュ、バレーボールのアンドレア・ゾルジ、サッカーのアントニオ・カブリーニらのアイコンのおかげで衰えることなく、それどころか、ますます勢いを増していきました。
スポーツ選手は新しいセレブリティであり、彼らのスタイルがトレンドを生み出したのです。
1990
ディアドラはCRD(ディアドラ・リサーチ・センター)を設立。シューズの技術者、ミラノ工科大学の生体工学、整形外科の専門家など、当時としては革新的なチームが構成されました。
1998
新たな発想によってディアドラはスポーツ市場で培った経験を生かし、創業から50年を経て作業現場で着用するワークシューズの生産を復活させることで、ある意味、原点回帰を果たしました。それが「ディアドラ・ユーティリティ」の誕生です。
2000
この年は、優れたスポーツ・パートナーシップによって世界的に拡大した年であると同時に、ラグジュアリー・スポーツウエアという特別なビジョンを通じて、新しい影響を与えた年でもあります。
「ヘリテージライン」は、スポーツウエアとファッションを融合させた最初の取り組みであり、真のファッショントレンドを生み出すことを運命づけられて誕生したのです。
2009
イタリアのライフスタイルブランド「Geox」を展開するモレッティ・ポレガート家、その主要株主であるLir社が、ディアドラの世界的競争力を強化する目的で買収。
エンリコ・モレッティ・ポレガートが新社長に就任しました。
2010
ディアドラは、長年にわたり多くの人々に支持されてきた要因に着目し、リニューアルへの道を歩み始めました。ファッションスタイルとスポーツパフォーマンス、この2つのキーワードをテーマとしてディアドラは進化し続けます。